第四回 / 「惜しい」の意味
「惜しい」と言われたことはありますか。
私は先日、言われてしまいました。
さて「惜しい」とはどういう意味なのでしょうか。
残念という意味かな、と思い辞書で調べてみました。
「惜しい」とは、
"ほんの少し欠けたところがあって物足りない"
とあります。
これを自分自身にあてはめて考えてみると
私はほんの少し欠けたところがあって、物足りない人ということになります。
言葉にしてみると、非常に厳しい言葉です。
しかもこの「惜しい」はピカピカレインスタッフの女性からのものでした。
ちなみに、彼女は私より20歳程年下なのです。
(彼女は、スタッフブログによく出てくるGabbyです。探してみてください。)
しかし、今の私の姿を見てみると、その通りだと実感します。
身長は175cm、体重は90kg程あります。
これは完全にメタボです。
毎年の健康診断でも、メタボだと診断されています。
20年程前は、73kg程で、ちょうどいい体重・体格でありました。
しかし、ビールにウイスキーを覚えてからというもの、
みるみる肥えていきました。
そして出来上がりは90kg。
これは、ほんの少し欠けたところがある、というより
多いに欠けたところだらけで、全くダメ、と
自分自身気づいてしまいました。
本当はデブだな、と感じていたのですが
見えないフリをしていました。
この「惜しい」ですが、体系のことだけかと思っていましたが、
続きがありました。
「惜しい」のは体系だけではなく、
なんと髪型にも「惜しい」が含まれていました。
私は髪が長めで、2か月に1度程しか髪を切りません。
そして髪を切っても、誰も気づかない様な変化しかありません。
その程度の変化ですが、自分的には気に入っておりました。
ある程度長いので、朝も起きた時から、いつも通りの髪型になります。
非常に便利であり、お気に入りの髪型だったのです。
それを「惜しい」と言うだなんて...
本当はカッコ悪いんだろうが、社内の立場もあるし、
あえて女性スタッフは「惜しい」という言葉を使用したのです。
「なんやねん、その惜しいって...」
はっきり言わへんから、余計に悩むやん...。
でも、言ってくれることは有難いことです。
私は翌日髪を切り、ショートヘアーにしました。
体型はすぐには変わりませんが、髪型はすぐに変えることができます。
少しずつ「惜しい」と言われないように、気を付けていこうと思います。
皆さまも「惜しい」と言われない様に生きていきましょう。