ガラスコーティング剤の艶の違い
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愛車を美しく魅せる最大の武器はやはり艶。ノーコーティング(スッピンボディ)、ワックス/ポリマー、そしてガラスコーティング…、各々の輝き方の差が気になるところです。写真ではどうしても差が分かりにくいですが参考にしていただけますと幸いです。
ノーコーティング(スッピンボディ)
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輝きは塗装本来の光沢のみ。太陽光にあたると控えめに光ります。ひっかかりがありぺたっとした塗装本来の手触りです。
この状態のままだと、小傷や汚れも全て本来の塗装に蓄積してしまいます。そうなると表面がくすみ始め、納車時の輝きも段々と失われていってしまいます。
丁寧な洗車をこまめにする方であれば問題ないのかもしれませんが、それでも塗装への直接ダメージは避けられませんのでやはり塗装の上に一層分ワックスやガラスコーティングで犠牲膜を作るのがおすすめです。
上述した小傷や汚れは塗装の代わりに犠牲膜(コーティング)が引き受けてくれますので、本来の塗装は守ることができる上に劣化が進みにくいです。
ワックス/ポリマー
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ワックスやポリマーは油分やシリコン、カルナバ蝋等が各々配合されておりこれを伸ばして車に塗りこむことによって艶が出ます。(厳密にはワックスとポリマーは別種ですが、この項では一括りにします)
ギラギラとしたオイリーで派手な光沢が持ち味で、光反射の関係で、傷を見えにくくする効果もあります。種類にもよりますが手触りはすべすべサラサラとした手触りで、効果が落ちると段々ひっかかるようになってきます。
デメリットとして、雨や洗車で落ちやすく、紫外線で劣化するなど耐久性(輝きの持ち)に欠けます。
ワックス/ポリマーのピカピカレイン商品一覧
ガラスコーティング(ピカピカレイン)
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液剤が空気中の水分と触れて硬化し、ボディの表面にガラス被膜が生成されることにより輝きが生まれます。
新車もしくは下地処理(ポリッシャーによる研磨など)を行った綺麗な状態の塗装の上に施工すると、より美しく透き通った仕上がりになる上、ガラス被膜自体の定着も良くなります。
また、こちらも液剤による傷埋め効果や光反射で洗車機等でついた薄い小傷は見え難くなります。
うるうると透明感のある上品な光沢が特徴です。手触りは窓ガラスを触った時のようなしっとりと指に吸い付く感触です。擦るとキュッとする感じが正解です。
⇒ピカピカレインガラスコーティング剤の施工後動画/写真が多数掲載されているお客様の声も是非ご覧くださいませ。
注意点として小傷や汚れを放置すると蓄積してしまい、艶を曇らせる原因となります。もちろん、雨がふっても洗車しても被膜は落ちません。