2016.4.15本物のガラスコーティング剤かどうか分からないので、比較してみました
最近ではガラスコーティングという言葉自体もよく聞かれるようになりました。
その対象は様々ですが、検索結果でも分るように車が一般的ですね。
種類が増えれば増えるほど、謳われている性能も価格も様々・・・
正直、自分にとってどの製品が最適且つ本物であるのか、使ってみないと分からないと思いませんか?
車は1台しかないのに、まさか何度も施工するわけにはいかないですよね。
一つやってみてダメだったから、除去して他の製品を買い直す・・・とか、無理だと思います:-(
車は大事な資産です。
口コミも有効な判断材料ですが、製品に関して根拠がしっかりしていないと試せませんよね。
そこで、数ある製品の中から、「ガラスコーティング」を見極めるべく、皆様に代わって、比較実験をしてみました。
そもそも、本当にガラスになるのか調べてみました
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ピカピカレインガラスコーティング剤は固まります
ちょっと時間はかかりますが、分りやすい実験です。
惜しげもなく液剤を使って、硬化片を作成しました。
カップに沿って、きちんと固まりが出来ているのがご覧頂けます。案外普通に思えますが、実は世に出ているガラスコーティング剤全部が全部こういう形でお見せできるわけではないんです。
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ガラスコーティングの色(他社製)
こちらの液剤では、黄色い硬化片が出来上がりました。
透明=必ずしも良いガラスコーティング剤だとは考えていませんが、この濃い色味は車本来の色を邪魔したりしないか、心配です。
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ガラスコーティングの厚み(他社製)
ガラスコーティングといっても、車の重量が変わるような質量ではありません。施工後は、肉眼では分らない厚みの膜が形成されます。
しかし、瓶の1/3を使ったにも関わらず、硬化片はあまりに薄くてパリパリに割れてしまいました。これでは、ちょっとした摩擦にも耐えられるのか・・・気になるところです。
ガラスコーティング剤の安全性は?
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恐怖!ガラスコーティング剤でプラスチックが溶けた!(他社製)
こちらの2製品は、ピカピカレインのようなDIY用と、施工店のみで取り扱える液剤との2種類です。
施工店用は期待していたのですが・・・
ガラスコーティングを硬化させる前に、カップの底が溶け始めてしまいました。車の塗装面はクリアコートが施され、多少のことでは傷まないように工夫されています。しかし、明らかにプラスチックが溶けるのを見ると、大事な車に施工するガラスコーティング剤はきちんと選ばなければいけないと感じます。
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異臭!ガラスコーティング剤が臭い!(他社製)
こちらの製品、開封した瞬間に強烈な臭いが!!!
施工者の方は、大丈夫でしょうか。ピカピカレイン製品も、消して良い香りがするわけではありませんが・・・
強い刺激臭がある場合は、気をつけて施工してください。溶媒として配合されている成分がプラスチックが溶けた時と同じく、 かなり強い性質の可能が高いので、液剤の長期保管は難しいかもしれません。
ガラスコーティングは本当に耐久性があるのか
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ピカピカレインガラスコーティングの耐熱実験
最後に、ピカピカレインの性能をご紹介する動画です。
危ないので、真似しないでくださいね。
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ピカピカレインガラスコーティングの耐酸性実験
こちらも、ピカピカレインの性能をご紹介致します。
https://youtu.be/UilUmBAOXrk日本では酸性雨による塗装への影響は少ないのですが、 東南アジア等からは酸性雨にも負けないようにガラスコーティングをしたい、というお問い合わせを頂きます。
如何でしたでしょうか?
皆様、ガラスコーティングの施工を検討される際には、
情報が多く載っているピカピカレインを是非、第一候補にして頂けると嬉しいです。