2020.6.5ガラスコーティング剤ピカピカレイン!よくある質問はこれ!
こんにちは!ピカピカレインです。
ついこの間まで夜は長袖でなければ寒くて寝付けなかったのに、
急に湿度も温度も春を飛び越えて夏へ向かってしまいましたね!
愛車的には試練の春~夏です!
何故なら、そう、花粉、黄砂、梅雨が畳みかけるようにやってくるのです。
花粉と黄砂は、付着するとなかなか取れずに染みになり、雨に交じると更に強固な汚れに…。
梅雨は拭き上げのタイミングを逃してイオンデポジット(雨染み)が出来やすい…。
どちらも愛車の塗装を大変傷めます。
そういった機会にピカピカレイン(ガラスコーティング)を施工しよう!
と思ってくださる方が増えるのか、
この時期は連日ひっきり無しに質問のお電話をいただきます。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響でお電話でのご相談を縮小しておりますため
(ご迷惑をおかけしておりまして申し訳ございません…)
よくいただく質問を纏めてピックアップいたしました!
お役に立てますと幸いです!
■よくある質問(1)
「撥水性、親水性、滑水性の違いを教えてください。」
水の弾き方一つとっても、液剤の種類によってはかなり違ってきます。
撥水性、親水性、滑水性、漢字で読むだけだと、違いがあまりわからない…というお問い合わせも多くいただきます。
下記では水の弾き方、種類のご説明をさせていただきます。
撥水性
蓮の葉のように水を弾く『撥水性』
ボディの上をころころと水が玉状になり転がっていきます。
一般的な車用ワックスも油分が多く含まれているので撥水性ですね。
雨の日に車を走らせると、ボディの上で水が転がり、見ているだけで爽快感を味わえます。
<メリット>
・ころころとした水玉ができるので、コーティングをかけて弾いていることがわかりやすい
・車を走行させると、さっと水が引いていくので爽快感を味わえる
<デメリット>
・雨が降った後や、水が付着したまま車を放置すると、イオンデポジット(水垢)ができやすい
・屋内駐車のお車におすすめ
親水性
鏡に水をかけたような水弾きの『親水性』
撥水性のようにころころとした水玉ではなく、水がシート状ではけていきます。
ピカピカレインの親水性は何もコーティングしていないボディに水をかけた場合のような
べっとりとした親水性ではなく、水はけが早いのが特徴的です。
<メリット>
・ボディに付着した水分が小さな水玉になりにくいため、イオンデポジットを軽減できる
・疎水する際に、汚れも一緒に落ちやすい
<デメリット>
・撥水のようにはっきりとした水弾きではないため、効果がわかりにくい
滑水性
ピカピカレインで人気ナンバー1の『滑水性』
親水性と撥水性のいいとこどりをした水弾きです。
大きな水玉になり、ボディを滑り落ちるので、撥水性の爽快感も親水性の防汚力も得ることができます。
<メリット>
・大きな水玉になるため、ボディに水が残りにくい
・玉のような水弾きになる
・疎水する際に、汚れも一緒に落ちやすい
<デメリット>
・水をはじいた際の水玉が少し大きい(撥水性のような細かい水弾きではない)
もちろん水のかける量や小雨、大雨でも水の弾き方や感じ方はかわってきますが、
(少量すぎる水量ですと、あまり変化は感じられないかもしれません)
ピカピカレインでは滑水性をおすすめしております!
■よくある質問(2)
「ガラスコーティング施工後雨に降られた(水がかかった)場合は?」
「ガラスコーティングの施工も終わったし、これでもう車は汚れないぞ…!」
このようにお考えの方もいらっしゃることかと思いますが…
残念なことに、どのようなガラスコーティングを施工したとしても、
雨に降られた後または洗車後、お車を濡れたままの状態で長期間放置すると、お車はどうしても汚れてしまいます。
それでは「なぜ」・「どのように」汚れてしまうのか。
こちらについて詳しく説明していきたいと思います。
なぜ雨に降られる/水がかかると車が汚れるのか
<筋汚れ>
雨は酸性ですので、お車のボディに付着した油分などを溶かします。
それが流れた跡が黒い筋状の汚れとなってしまうのです。
<イオンデポジット>
また、雨には大気中の埃や砂が微量ではありますが含まれています。
では、雨が降った後に洗い流さずに長時間放置したとしましょう。
もちろんその雨水は蒸発しますよね。
結果として、先ほど述べた雨に含まれている不純物がボディに残り、
お車が汚れて(雨染みになって)しまうわけのです。
なお、雨染みが強固なものになると「イオンデポジット」と呼ばれるものになります。
雨が蒸発した際に、カルシウム等のミネラル成分だけが結晶化し、
ウロコ状の白い斑点となってしまう現象です。
ちなみにこのイオンデポジット、水道水でも同じ現象が起こり得るのがまた厄介なトコロ。
洗車後の拭き取りを怠ると、その残った水滴がイオンデポジットになってしまうのです。
特に要注意なのが夏場の洗車!
炎天下の作業でボディが高温になり、水滴がすぐに蒸発してしまうのです。
(もちろんガラスコーティング液剤も蒸発しやすくなるので、夏場の施工はご注意くださいね!)
イオンデポジットは塗装表面にできるものを指しますが、
さらに酷くなると塗装内部にまでシミが侵食してしまうこともありますので、
早めに対処しましょう。
定期的な洗車&拭き上げはマスト!
水滴を長時間放置することの恐ろしさ、ご理解いただけましたでしょうか。
このように、雨染みや水垢でお車が汚れないためにも、
定期的な洗車と拭き上げはとても重要な行程になります。
「え、ちょっと待て!それじゃあコーティングした意味は?!」
…と不安になられた方もいらっしゃるかと思いますが、
もちろんコーティングを施工していただく意味(メリット)は大いにあります!
次のセクションでは、ガラスコーティング施工後の洗車や
メンテナンスについて詳しく説明していきます。
■よくある質問(3)
「コーティングをしたら洗車やメンテナンスは不要?」
ガラスコーティングを施工すれば、洗車やメンテナンスをしなくていいのでは、といったお問い合わせをよくいただきます。
結論から言いますと、『ガラスコーティング施工後も洗車やメンテナンスは必要』です。
ガラスコーティングを施工したからといって、汚れが全く付着なくなるわけではありません。
何の手入れもしなければ、ガラスコーティングの上に汚れが蓄積し、ツヤや水弾きがどんどん悪くなってしまいます。
ですので、ガラスコーティングを施工した後も、こまめな洗車やメンテナンスは不可欠です。
では、ガラスコーティングを施工するメリットとは何でしょうか?
洗車が楽になる
ガラスコーティング施工後は、施工前と比べると汚れが格段に落ちやすくなります。
相当頑固な汚れではない限り、ゴシゴシと擦ったりしなくても、水で流すだけで簡単に綺麗になります。
日頃の洗車が楽になり、また、節水にも繋がります。
ガラスコーティングを施工することで、洗車に費やす時間が年間で52時間も短縮されるという研究結果もあります。
拭き上げが簡単になる
雨や洗車の後にボディに残った水分をそのまま放置してしまうと、水垢汚れやウォータースポットの原因になります。
そうなってしまうと、いくらガラスコーティングを施工していても、簡単に除去することは難しくなってしまいます。
ガラスコーティングを施工すると、水弾きが良くボディに水が残りにくくなるので、拭き上げが非常に簡単になり、作業時間も大幅に短縮することができます。
キズから塗装面を守る
車は使用しているうちに、飛び石やドアノブ周りの小キズなどによってどうしてもダメージを受けてしまいます。
予めガラスコーティングを施工しておくことにより、塗装面の上に薄いガラスの被膜ができるので、飛び石やドアノブ周りの小キズといったダメージからボディを守ることができます。
劣化しにくくなる
水垢や飛び石等以外にも、潮風・塩カル汚れ・鳥糞など、日々車は様々なダメージを受けています。
そのままでは、色のくすみや錆など、取り返しのつかないダメージになってしまうことも。。。
ガラスコーティングは、塗装面の上にガラスの被膜を形成することで、そういったダメージからボディを守ってくれます。
■よくある質問(4)
「本当に3年持つの?再施工は3年後ぴったりに行った方がいい?」
折角施工したガラスコーティング剤、どのくらい持つか、再施工はいつ頃がいいか気になられる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
さきほどのセクションにて、コーティングを施工していても洗車はこまめに行った方が良い事についてご説明させて頂きましたが、洗車等をこまめに行っていても、やはり「(外的要因による)劣化」を避ける事は難しいです。
時間の経過とともについていってしまう、細かな傷や汚れ、それらが蓄積していくとどうしてもガラス被膜の性能は落ちて行ってしまいます。
ですが、ガラス被膜の性能は落ちて行ってしまいますが、被膜自体が落ちてしまう事は削ったりなどを行わなければ基本的にありませんのでご安心ください。(ピカピカレインのガラス被膜自体は10年間落ちる事はありません。)
上記のようにガラス被膜の性能自体は外的要因等で劣化していってしまうので、
「ピカピカレインで5年間持ちました!」というお客様もいらっしゃれば、残念ながら「2年半で効果が弱まってしまった…」というお客様もいらっしゃいます。
それは駐車環境や走行頻度によっても大きく左右されてしまうからです。
ですので、再施工や重ね塗りを行うタイミングは「性能や効果が落ちてきたなぁ」と感じた時がおすすめなのです。
ガラスコーティングはとても保護力に優れた商品ですが、コーティングが傷まないわけではないと先ほど説明させて頂きました。
汚れを長期間放置すると固着してしまう事もありますし、更にガラス被膜の効果を長持ちさせるのに、メンテナンス剤を使って補うという方法をおススメさせて頂きます。
弊社では現在、ナノピカピカレインシリーズを販売させて頂いております。
・ナノピカピカレイン滑水性
・ナノピカピカレイン親水性
・ナノピカピカレイン撥水性
の3つがありますが、ガラスコーティングを同じ水弾きのものを選んでいただければ大丈夫です!
ナノピカピカレインシリーズは、ガラス被膜の上に更に保護膜を形成します。
この保護膜は、大体1~2か月程度で自然に落ちてゆきます。
ちょっとした汚れやイオンデポジットであれば、洗車の際に一緒に落として頂くことが可能です。
ガラス被膜の上に出来たこの保護膜によって、ガラス被膜自体の汚れが少なくなり、結果としてガラス被膜自体が長持ちとするというわけです。
ナノピカピカレインシリーズはピカピカレインガラスコーティングをしている車を更に良くするために開発はされましたが、ガラスコーティングを施工していないお車やホイールにもお使いいただけます。(ゴム部分にはお使い頂けません。)
最後に
いかがでしたでしょうか!気になる質問の回答はありましたでしょうか。
最後になってしまいますが、その他よくいただく質問も簡単にまとめておきます!
ガラスコーティングした車を洗車機にかけるのはNG?
せっかくのガラスコーティングも小傷が増えてくると艶がくすんでしまいます。
ガラスコーティングが映える濃色車は特に顕著です!
ですので、ガラスコーティングを施工した車は
どうしても手洗い洗車の時間が取れないor面倒くさいという時を除いて
洗車機は避けた方がいいかもしれません。
<詳細はこちら>
https://www.pika2rain.com/blog/senshaki-ng/
炎天下で施工してもいいの?
問題ございません。
が、液が蒸発するスピードが早まりますのでお勧めはいたしません。
液が蒸発するスピードが早い=ムラになりやすい、です。
いつもなら大丈夫な広範囲も一息置いている間に乾いていきます。
陽が上がりきらない午前中や木陰など直射日光が当たらない涼しい場所で
施工するのがベターかと思われます。
他社製品の上からピカピカレインを施工してもいい?
出来ればお控えくださいませ。
理由は諸々ございますが、
ピカピカレインガラスコーティングの耐久性や効果を
保証できかねる点が一番です。
↓↓例えば持ち3カ月のワックスの上から施工した場合に
こういうことも起こりえます↓↓
<詳細はこちら>
https://www.pika2rain.com/blog/q-and-a-13/
以上、ご参考になりましたら幸いです!
ブログ内にはその他の質問&回答もございますので、
是非検索欄から気になるワードで探してみてくださいませ。
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