2021.3.23車だけじゃない!バイクにもガラスコーティングを
ピカピカレインは”車用のガラスコーティング剤”というイメージを持たれる方が多いかと思います。
実は、ピカピカレインではバイク用のガラスコーティング剤も取り扱っているのです。
『ピカピカレイン for Motorcycle』という商品です。
https://www.pika2rain.com/fs/pikapikarain/all/TOP-BIKE
ありがたいことに、ここ数年でジワジワと皆さんに認知していただきつつあります。
バイクも車と同じように、どれだけ大切にしていても、排気ガス、ホコリ、雨、砂、飛び石等でダメージを受けてしまいます。
ツーリングによく行かれる方だとなおさらです。
そういった汚れやキズなどから大切なバイクを守るには、ピカピカレインのガラスコーティングがピッタリ!
しかし、当り前ですが車とバイクでは、施工箇所や施工の際の注意点が異なるので注意が必要です。
今回は、バイク用ガラスコーティング剤『ピカピカレイン for Motorcycle』についてご説明いたします。
施工方法をおさらい!
まずはバイクへの施工方法について簡単にですが説明していきたいと思います。
車用のガラスコーティング剤と施工方法はほぼ同じです!
1)まずは防水措置
※洗車の前にバイクは水に濡れてはいけないところがあるので、しっかりと防水措置をする必要があります。
【防水措置が必要なところ】
・キーシリンダー(鍵をさすところ)
・マフラー(排気口を覆う金属製のパイプ)
・吸気系(バイクが空気を入れるところ)
・スイッチボックス(エンジンなどのスイッチがあるところ)
・シート裏(収納スペースがある場合)
上記のような水に濡れては困るような場所や電気系パーツ等には、
マスキングテープやサランラップ、ガムテープ等でしっかりマスキングをし、防水措置を行いましょう。
2)水洗い&シャンプー洗車
防水措置が出来たら、水をたっぷりかけてボディに付着した汚れを落とします。
水洗いで軽く汚れを落としたあとは、シャンプーで洗車をしていきます。
シャンプーは中性のものを選んでください。(ピカピカレインカーシャンプーもご使用いただけます。)
強く擦らずに、マイクロファイバークロスなどで優しく撫でるように洗ってください。
3)拭き上げ
水をたっぷりかけて泡を残さず流していきましょう。
流しきった後は、乾いたマイクロファイバー等でバイクに付着した水分を拭き上げ・乾燥させます。
クロスで届かないような細かい箇所に水が溜まった場合は、
車体を揺らす、エアスプレーを噴射して水分を飛ばすなどの方法を試みてください。
4)コンパウンド
新車の場合などは必要ないかもしれませんが、小キズや水垢、ウォータースポットなどがついてる場合はコンパウンド掛けをしてしっかり除去して下さい。
また別のワックス等がコーティングされている場合は全て落として下さい。
5)脱脂
バイクの塗装に付着した油分を取り除きます。
油分を取り除く事でガラスコーティングをよりボディとの密着度を上げ、定着しやすくなります。新車でもお使い頂くことをオススメさせて頂いております。
6)バイク用ピカピカレイン塗布、拭上
バイク用ピカピカレインはお使いいただけ無い部分が御座います。特にゴム、ガラスは施工できませんのでお気をつけ下さい!(その他の細かいパーツは次の項目で説明いたします。)
■まずはバイク用ピカピカレインを付属のスポンジに3~5滴程つけます。(初回の方は滑りが悪いので少し多めに付けます)
■ボディにスポンジで薄く伸ばすように塗ります。
同一方向に伸ばすのがGOOD!
■塗布した部分をすぐにマイクロファイバークロスで拭き上げて下さい。
スポンジの塗布が終わった後すぐに拭き上げるのがポイントです。
<<ポイント>>
施工するときは、広範囲を一気に塗るのではなく、 各パーツごとに塗布・拭上するのがおすすめです!また、色々な角度から見て、拭き残し、塗り残し等がないかご確認ください。
■塗布完了後12時間時間は水濡れ等にお気をつけ下さい!
二週間で完全硬化が終わりガラスコーティング終了です!
どの部分に施工することができるの?
ピカピカレインバイク用の施工方法をおさらいをしてきましたが、
「ボディが施工できるのはわかったけど、その他のパーツはどうなの?」
と疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。
このセクションでは、ピカピカレインバイク用の「施工ができる箇所/できない箇所」についてお話していきましょう。
<ガラスコーティングを施工できる箇所/できない箇所>
簡単に挙げてみますと、それぞれ以下のとおりになります。
【施工できる箇所】
・ボディ
・エンジン
・マフラー
・ホイール等の金属部分
・メーターパネル等の樹脂部分
【施工できない箇所】
・チェーン
・ブレーキまわり
・タイヤ等のゴム部分
・ミラー等のガラス部分
ここからは、少し補足をしていきたいと思います。
まずは施工可のパーツについて。
・ボディ
ご注意いただきたいのが、クリア層のあるボディに限るということです。
クリア層のないボディは塗料に影響を及ぼすおそれがあるためです。
「どうしても施工をしたい!」という場合は、目立たない箇所で一度テストを行ってから、
お客様のご判断のもとご施行くださいね。
また、しっとりとした上品な艶が魅力のガラスコーティングは、
マットなボディに施工した場合も、もちろん艶が出てしまいます。
したがって、マット加工のボディがお好みの場合は、施工するかよくご検討くださいね。
・エンジン/マフラー
バイク用ピカピカレインの耐熱温度は1200℃程度までありますので、
上記のようなパーツも安心してご施工いただけます。
・ホイール等の金属部分
バイク用ピカピカレインは、ホイールやその他の金属部分にもご施工いただけます。
特にホイールは、ガラスコーティングを施工をすることで、
洗車時の汚れの落としやすさを最も感じることができるパーツのひとつだと思います!
・メーターパネル等の樹脂部分
バイク用ピカピカレインは、樹脂部分にもご施工いただけます。
次に、施工不可のパーツについての補足です。
・チェーン
とても重要かつ繊細なパーツになりますので、ご施工いただかないようお願いします。
・ブレーキまわり
ガラスコーティングを施工することで滑りやすくなるおそれがあり大変危険ですので、
こちらもご施工いただかないようお願いします。
・タイヤ等のゴム部分
液剤を吸収してしまいますので、施工はお控えください。
・ミラー等のガラス部分
ムラになりやすい箇所ですので、こちらも施工はお控えください。
バイクはパーツの数がかなり多いため、全てをご紹介することはできませんでしたが、
基本的に「ガラスとゴム部分以外は施工ができる」と覚えていただければと思います!
特に注目してほしいのがヘルメットのコーティング
さて、カウル以外にも色々なところに施工できることが分かったピカピカレインですが、実は一番おすすめしたいのは「ヘルメット」!なんです!
スタッフ内では当たり前の様に施工していて(ピカピカレインが施工できる箇所全てに施工してしまうスタッフの癖…)メリットに気付かなかったのですが、なんとこのヘルメットコーティング…。
お店でお願いすると、相場が3,000~7,000円ほど!
スタッフがDIYに慣れているから、というのもありますが結構高価じゃないでしょうか!
そうか、DIYといえば、ヘルメットコーティング専用の液剤も販売されているのでは?とこちらも調べたところ…。
やはり3,000~5,000円ほどしました。
そこで振り返ると、バイク用ピカピカレイン(ピカピカレインforMotorcycle)の一本の価格は4,980円。
そして一本でバイク一式とヘルメットを施工出来ます。
(いわゆるフルカウルバイクでもボディ施工だけだと液剤余ると思います!)
手前味噌ですが、これってかなりコスパが良いのではないでしょうか!?
ヘルメットに施工しても、ボディに施工した時と同じ性能を発揮しますので、ばちばちと水弾きしますし虫や汚れなども落ちやすくなり防汚に繋がります!
ヘルメットって案外ボディと同じくらい汚れるんですよね。
夜間高速を走行したり、小雨の中走行すると次の日思ったより汚れていて驚いたことが皆さんあるのではないでしょうか。
でも毎日つけるものですし掃除はさっとしたい。そういう時にガラスコーティングはお役に立ちますよ!
水をじゃっと流して拭くだけ。汚れがひどい時は中性洗剤で洗って、また水をじゃっとかけるだけでピカピカに戻ります。
もちろん艶も出ますよ!ブラックやビビットカラーのヘルメットは一段階輝きが増します!
バイザーは視界の確保もあり、生命線に関わる部分なので専用の液剤を使用することが必須ですが、それ以外の部分についてはピカピカレインバイク用の余り液剤でも防汚・保護には十分です!
バイク施工したけど結構液剤余っちゃったな、2台目も無いしどうしようかな、という方には是非ヘルメットへのピカピカレイン施工をお勧めいたします!
ヘルメットのコーティング方法
ヘルメットのガラスコーティングは難しそう…と思う方も
いらっしゃいますが、案外簡単にできます。
ここではヘルメットへのガラスコーティング施工方法をお教えします!
【ステップ1】付属品を外す
シールドなどの付属品を外します。
この時必要であれば液剤が付着してはいけない部分を
マスキングテープで養生してください。
【ステップ2】洗浄
ボディー同様カーシャンプーでヘルメットを洗浄します。
洗浄しない場合は薄めたカーシャンプーをクロスに含ませ
汚れを拭き取ってください。
この時、最後に脱脂剤で残った油分の拭き取りを行うことを
おすすめ致します。
洗浄する、しないにかかわらず、ヘルメットの水分は完全に拭き取って
ください。
【ステップ3】塗布
施工方法はボディと一緒です。
スポンジに液残を3滴程つけ、ヘルメットに薄くのばしてください。
最初の伸びが悪い場合は5滴程スポンジに塗布してください。
全体に一気に施工してしまうのではなく、ヘルメット半分ずつ等
ブロックごとに作業を行うことをおすすめいたします。
【ステップ4】拭き上げ
こちらもボディと同様です。
マイクロファイバークロスで、液剤の拭き上げを行います。
この時、
・施工面に触れないこと
・ムラがないか確認しながら拭き上げを行うこと
に気を付けていきましょう。
以上でヘルメットのガラスコーティング施工は完了です!
表面硬化が終了する12時間は雨などの水分に触れさせないよう保管しましょう。
2週間で完全硬化が終了しますが、この間は被膜がまだ完全ではないので、手で強くこすったり、ごしごしと洗浄するのは避けてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
車と違い、バイクは細かいパーツが多く、その分汚れや傷がつきやすいです。
ボディだけでなく、メーターやマフラー等にもピカピカレインのガラスコーティング剤を施工していただくことで、そういった細かな部分も汚れや傷から守ることができます。
また、雨や虫等で汚れやすいヘルメットにも施工できますので、保護には非常に効果的です!
いつまでも新車のような輝きを保つためにも、この機会にぜひ『ピカピカレイン for Motorcycle』をご利用ください!
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