2016.8.4新商品☆いつもの洗車を簡単、手短かにするアイテムがあるのをご存知ですか?
基本的な洗車と言えば、バケツにカーシャンプー、何枚かのマイクロファイバークロス(昔はスポンジも使いましたよね)、ホースに水をご用意頂くことと思います。
よく泡立てたシャンプーで優しく汚れを落とし、たっぷりのお水ですすぎ、最後にきれいな乾いたクロスで拭き上げる・・・
ピカピカレインガラスコーティングを施工された皆様は、こうした面倒な手洗い洗車を、定期的に行ってくださっています。
一人で洗車する方や、大型車をお持ちの方は、その分時間がかかります。
早く終わらせたくて、水をかけた後は自然に乾くのを待って、放ったらかしにしていませんか?
水道水だからと言ってお水を拭かないまま自然乾燥させると、水滴中の残留物が焼けてしまった時に水痕/イオンデポジットとして残ってしまいます。
コーティングの有無に関わらず、これは時間が経つほど落ちにくくなってしまいますので、どんな季節であっても洗車後の拭き上げは必須の作業です。
とは言え、最近のような夏の時期には炎天下で汗だくになり、冬になれば冷たい水に辟易、なんてこともあります。
そこで、少しでも洗車を時短させるために、拭き上げに便利な洗車アイテム「セーム」をご紹介致します。
大きく2種類に分けてみましたので、参考にしてみてください。
そもそも、セームとは?
-
セームの由来
元々、セームとは動物の皮をなめして作られた吸水性のある洗車用品です。洗車だけではなく、アクセサリーのお手入れなどにも使われ、滑らかで油分の除去も行えます。動物由来のものだけあって、価格は少し高めとなっています。現在では、合成の材料を利用した吸水セームが多く販売されています。価格も抑えめで、洗車だけでなく、プール後の水分拭き取りタオルとしても使われています。特に厚手で、マイクロファイバークロスよりも脱水に優れているので、繰り返し絞って使うことが出来ます。
2種類の合成セームをご紹介します。
-
一般的な合成セーム(特徴)
芯材に両面から吸水性のある素材を貼り合わせています。吸水性を高めるため、多くの製品では片面に凹凸をつけるディンプル加工等が施されています。約2mmの厚みで吸水します。
-
一般的な合成セーム(メリット)
複数のメーカーから販売され種類も豊富で、1000円弱~程度と気軽に購入できる価格帯が中心です。
-
一般的な合成セーム(デメリット)
主にPVAスポンジ等の多気孔の合成素材を採用しているので、一度乾かすと固くなってしまいます。次回使う際には、しっかりと水で柔らかく戻してから使う必要があります。何度も水につけて、乾かして、を繰り返すことにより、製品の劣化を早める恐れがあります。また、折りたたんだまま乾かすと破れを起こす可能性があるので、保管に注意する必要があります。
☆新商品☆マイクロファイバーセーム
-
ピカピカレインマイクロファイバーセーム
ウレタン素材上に、マイクロファイバー繊維で起毛加工を施しています。鹿革のように、吸水性を維持しながらも製品全体が柔らかく作られているので、吸水時にビビりを起こしません。水筋が残ってしまいがちなガラス面の拭き上げにも、最適です。マイクロファイバーのいいところと、セームのよいところを組み合わせました。
-
ピカピカレインマイクロファイバーセーム(メリット)
・使用後は乾かしても固くならず、取扱いと保管が簡単。 ・水分の拭き取りだけでなく、シャンプー洗車にも使えます
-
ピカピカレインマイクロファイバーセーム(デメリット)
傷をつけないように拭き上げる製品なので、頑固な汚れへの擦り洗いには適していません。表面の起毛加工によって細かな汚れを除去しやすいので、「汚れた場合には」と記載はしていますが、ご使用後はカーシャンプーや中性洗剤での洗浄をお勧めします。