2019.7.26大切なバイクをガラスコーティングでケアしてキレイに保とう!
大切なバイクにはケアは必須!
連日雨が続く梅雨の季節…
梅雨が明けたら、旅行や遠出の予定を立ている方も多くいるはず。
自然に囲まれながらツーリングなんて気持ち良くて良いですよね
今回はバイクに乗っている皆様に向けた内容です!
大切なバイク、乗れば乗るほど愛着が湧きますよね。
しかし、それと同様に走行距離と比例するようにバイク本体もダメージも受けます。
バイクを少しでも美しく、そして長生きするように保つためには
自動車同様にケアが大切!
単なる「移動手段」ではなく日々のメンテナンスで時間を注いだり、
長旅を共にした「相棒」のような存在であるはず。
バイク好きの皆様はきっとこだわり派な方も多いはず。
バイクは車に比べ、メンテナンス項目も多いですよね。
チェーンやタイヤ、各種オイルやフィルターの点検や清掃等
頻度は違えど書き上げればたくさんあります。
そんな手間と時間をかけてバイクに向き合っていると、バイクへのこだわりもありますよね。
例えば、洗車の方法1つにしても、水を使う方と、使わない方で別れたりします。
色々なケア方法があるなかでどれが一番自分にとってベストか知りたいですよね。
実はここ最近で、バイクにも自動車同様にコーティングを行う事が主流になっています。
コーティングというえば、車のイメージが強いかもしれませんが実はバイクにも施工がおすすめです。
定期的な洗車は日頃から行って頂いているかと思いますが、
やはり走ればすぐに泥や砂などの汚れは付いてしまいます。
メンテンナスに洗車もしていたら、時間もたくさんかかります。
しかし、コーティングをしていれば少しでもその手間を楽に、そして美しくする事ができます。
バイクのケアってどんな方法があるの?
綺麗なバイクに乗っている人って素敵ですよね。
車と同じでバイクもケアが大事!
最近はバイク用の色んなコーティング、メンテナンス用品が販売されてます。
大きく種類別でご紹介します。
・ワックス
まずは定番のワックス。ボディの艶が良くなり、愛車が輝いて見えます。
水弾きは撥水性となり、玉上にを弾きます。
バイクは細かなパーツや凹凸、カーブ部分が多いので、
固形タイプより液体やクリームタイプの方が施工し易くおすすめです。
施工は塗装部分にのみにしましょう。
ただ、ワックスの効果は持続期間が短いものが多いので
小まめな施工が必要です。
・耐久性 ★☆☆☆☆(2~3週間程度)
・艶 ★★★★★(ギラギラとしたロウのようなツヤ)
・水弾き ★★★★★(撥水性)
・施工性 ★★★☆☆(液体ワックスの場合)
・簡易コーティング剤
スプレーして拭くだけの簡易コーティング剤も販売されてます。
簡易コーティングの良い点は、なんと言っても手軽さ。
ムラにもなりにくいものが多いです。
ワックスと比べると耐久力が高いものが多く、耐久性があります。
コーティング剤の成分により、水弾きや艶は様々です。
ご自分に合ったコーティング剤を選びましょう。
・耐久性 ★★★☆☆(コーティング剤の成分もよる)
・艶 ★★★☆☆(透明度の高いツヤのものが多い)
・水弾き ★★★☆☆(コーティング剤の成分もよる)
・施工性 ★★★★★(簡易コーティングの場合)
・ガラスコーティング剤
ガラスコーティング剤のいい所はなんと言っても耐久性。
バイク用ピカピカレインなら一度施工すると耐久性は3年間持続します。
また、樹脂パーツやアルミ部分にも施工でき、
1本でバイク全体を施工できます。(ゴム・ガラス部分は不可)
施工も塗って拭きあげるだけなので、固形ワックスのように力もいりません。
※液体がガラス化するので、ムラには注意しましょう。
・耐久性 ★★★★★(硬化型ガラスコーティング剤の場合)
・艶 ★★★★☆(ガラス被膜の深く上品な艶)
・水弾き ★★★★☆(バイク用ピカピカレインの場合は滑水性)
・施工性 ★★★★☆(1度施工するだけで持続するのでお手入れが楽)
【結局どのタイプがおすすめ?】
バイクは服等で擦れたり、接触する場合が多いので
耐久性が優れている、ガラスコーティング剤がおすすめです。
施工の前に!まずは洗車&下地処理
バイクのケアといっても、いきなりコーティングを施工するのはお勧めできません。
ガラスコーティングの効果が十分に発揮するためには、前準備が必要です。
ここではその前準備について紹介していきます!
【バイクの洗車前のひと工夫】
まず洗車の前に必ずやっていただきたいのが、防水措置です。
バイクは車と違って、パーツがほぼむき出しになっているため、
そのパーツに水が入ってしまうと、錆などの故障の原因になりかねません。
キーシリンダーやマフラーの排気口などの水を侵入させたくない部分には、
しっかりと養生して防水措置を行いましょう。
ここで使用するのは、マスキングテープ・サランラップ・ガムテープなどの水分を弾く素材を選ぶと良いでしょう。
それでは始めていきましょう!
【バイクの洗車・下地処理方法】
(1)水洗い ~ボディ編~
バイクに水をかけて、ボディに付着した汚れを流して落としていきます。
水は必ず上からかけるようにしてください。
(2)水洗い ~その他パーツ別~
・フェンダー
水洗い可能です。
ただし、気をつけていただきたいのが水圧です。
なかなか汚れが落ちにくいパーツではありますが、だからといって、高圧洗浄機にはかけないようにしてくださいね。
・ラジエーター
こちらも水洗い可能です。
柔らかいブラシで汚れを落としていきましょう。
・エンジン
バイクにとっても大切なパーツですので、洗っても良いのか悩まれる方が多いのではないでしょうか。
結論としては、こちらも水洗い可能です。
他パーツと同様、水をかける際は必ず上からという点を注意してください。
(3)シャンプー洗車
水洗いで軽く汚れを落としたあとは、シャンプーで洗車をしていきます。
シャンプーは中性のものを選んでください。
(ピカピカレインのカーシャンプーも、もちろんご使用いただけます!)
強く擦らずに、マイクロファイバークロスなどで優しく撫でるように洗っていきましょう。
(4)洗い流し~拭き上げ
シャンプーで隅々まで丁寧に洗った後は、水をかけてシャンプーの泡を洗い流していきます。
そして、マイクロファイバークロスやセームで水分を完全に拭き取っていきます。
クロスで届かないような細かい箇所に水が溜まった場合は、
車体を揺らす、エアスプレーを噴射して水分を飛ばすなどの方法を試みてください。
(5)コンパウンド ~必要に応じて~
洗車後にも傷や水垢が目立つ、または他社様のコーティングやワックスを施工されている場合は、
ここでコンパウンドでの研磨の工程をお勧めします。
また最後にシャンプー洗車でコンパウンド液剤を洗い流すことをお忘れなく!
(6)脱脂 ~必要に応じて~
コンパウンド同様、必須の工程ではありませんが、
油分を除去することによって、ガラスコーティングをボディとの定着をより良くしますのでお勧めです!
なおピカピカレインの脱脂剤をご使用された場合、
その後に洗車は必要なく、いよいよガラスコーテイング施工となります。
バイク用ピカピカレインの施工方法
洗車・下地処理が終わったら、いよいよバイク用ピカピカレインの施工です。
バイク用ピカピカレインも、他のピカピカレインシリーズと同じく簡単に施工することができます。
施工の際のポイントも踏まえつつ、施工手順をご説明いたします。
~施工手順~
・塗布
液剤をスポンジに3滴程度つけ、ボディに薄く伸ばして塗っていきます。
(塗り始め等滑りが悪い場合は、6滴程度、ピカピカレインをつけてください。)
<ポイント>
この時、同一方向に伸ばすと綺麗に塗布できます。
また、力をかける必要はありません。隙間なく塗布していきましょう。
・拭上
塗布した部分をすかさず付属のマイクロファイバークロスで薄く均一になるように拭き伸ばしてください。
<ポイント>
ワックスのように 時間をあけてはいけません。
施工するときは、広範囲を一気に塗るのではなく、 各パーツごとに塗布・拭上することをお勧め致します。
様々な角度から見て、拭き残し、塗り残し等がないかご確認ください。
作業完了後、12時間は、洗車及び雨天や夜露等水に触れないようにしてください。
(万が一濡れたときは、優しくマイクロファイバークロスですぐに拭き上げてください。)
施工から12時間経過いたしますと、ガラス被膜の表面硬化が完了いたしますので、水に濡れても大丈夫です。
なお、洗車していただいても構いませんが、必ずピカピカレインマイクロファイバークロスで優しく手洗い洗車をお願いいたします。
また、キズの原因になる可能性がありますので、カバーのご使用も極力お避けください。
バイク用ピカピカレインの容量は10mlと少量で、瓶の余りの小ささにきちんと施工できるのか不安になるかもしれません。
ですが、ご安心ください。
本液剤は、非常によく伸びる商品になりますので、バイク全体に十分施工できる量がございます。
上手く塗れば、中型・小型二輪車2台に施工することも可能です。 腕に自信がある方は、チャレンジしてみてください!
バイク用ピカピカレインは、他のピカピカレインシリーズと同じく塗装部分以外にも施工可能です。
劣化に弱い樹脂やメッキ部分、エンジン、ヘッドライト、ホイール等様々な箇所にご使用いただけます。
また、バイク用ピカピカレインの耐熱温度は1200度ですので、マフラーにも施工できます。
ゴム・ガラス部分以外でしたらどこでも施工していただけますので、バイク用ピカピカレイン一本で愛車を隅々までコーティングすることが可能です。
施工後もメンテナンスで美しく!
車と同様、いくらガラスコーティングをしているとはいえ、
汚れをガラスコーティングだけ施工して放置した状態で完全に防ぐことは不可能です。
これはピカピカレインガラスコーティングだけではなく
どのようなコーティングでもそうです。
洗車をせず走行して汚れたままor雨ざらしで放置したりすると水垢が固着して見目が悪くなったり、せっかくの水弾きが緩くなったりしてしまいます。
バイク本体の点検やメンテナンスをする時に、コーティングのメンテナンスも行ってしまいましょう。
最低限、一か月ごとに特にチェックしなければならないのは下記の二点です。
(1)チェーンの清掃と注油、弛みがないか等の点検
(2)タイヤ周りの点検(異物や空気圧傷等)
この時に洗車を追加で行いましょう。
***
ちなみに、その他の項目をあげるとキリがありませんが
少しだけご紹介すると下記のようなところがチェックする点です。
エンジンオイルの交換、バッテリーのチェックと清掃、排気漏れがないかの確認、
サスペンションの点検、ブレーキパッドの清掃、ネジの緩みetc…
年単位のメンテナンスで細かく見ていこうと思うと
上記のおよそ5倍程の項目があります。
ですが、バイクは命を預ける比重が大きい分面倒くさがらずにこまめな点検を心がけたいですね。
***
さて、洗車の方法は前述しているので割愛し、
洗車後のコーティング部のメンテナンスについてお話したいと思います。
ガラスコーティングを施工しているのであれば、
更なるワックスがけやポリマー施工は必要ありません。
簡易式スプレータイプの液体メンテナンス剤(水溶性で十分)でガラス被膜を保護しましょう。
ガラス被膜の上に一枚犠牲膜を張りますので
ガラス被膜自体が汚れにくくなり、
また上に重なった汚れも次回洗車時に犠牲膜と一緒に流しますので落としやすくなります。
ピカピカレインforMotorcycle(バイク用)を施工していただいているなら
「ナノピカピカレイン<滑水性>」がお勧めです!
洗車後に軽く水をきった状態で施工してください。
(念のため高温になるマフラーやエンジンは避けてご使用ください)
濃い液剤ですので1~2プッシュして様子を見てもらう、
ムラっぽくなるようであれば乾拭きする…を心がけると美しく仕上がります。
ガラスコーティングに無いすべすべした手触りも手に入りますよ。
こういった風に洗車とメンテナンス剤での保護を定期的に行うと
ガラス被膜も長持ちし、美しい状態のバイクに乗り続けることができます!
ぜひ参考にしてみてください!
ガラスコーティングはいい事ばかり!
いかがだったでしょうか。
バイクケアでコーティングを施工する事のメリットがおわかり頂けたでしょうか。
ガラスコーティングを行う前の下地処理であったり、施工後も定期的な洗車は必要であったり
やはり手間はつきものですが、コーティング後は軽減されますし、メリットばかりなので
自分の出来る範囲でいいのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
バイクは車と比較するとメンテナンスなどもある分、お手入れが必要な部分が多い乗り物ですが、
手をかけた分愛着もわきますし、何より乗っている時の爽快感・開放感は勝るものがありませんよね。
また見た目も美しくなりますので、周りのバイカー達からも目を惹く事間違いなしですね♪
最高の状態でツーリングをすると、きっと気分も弾むはず!
愛車をいつまでも大切に、そして美しく乗り続けるために
コーティング+日頃の洗車やメンテナンスでケアして行きましょう!