2021.6.29ピカピカレインってどんな素材に施工できる…?実際に塗って試してみた!
日頃からご愛用いただいている方は、もちろんご存じのことかと思いますが、
ピカピカレインのガラスコーティングは
「車のクリア層の上に施工すること」を前提としております。
…となってくると、
「それ以外のものに施工すると果たしてどうなるのか…?」
なんて疑問も湧いてきてしまうというもの。
というわけで今回は、ピカピカレインのガラスコーティングを
車のクリア層とは異なる素材に施工するとどうなるのか
という実験をしていきたいと思います!
(最初にお伝えした前提は、決して忘れないでくださいね…!!!)
ピカピカレインプレミアム+鉄(+おまけ)
鉄のパーツに塗ってみたいと思います。
バイクだとスチールのホイール、車だとアルミのホイールが多いそうですね!
デスクの上にあったお菓子の缶のフタ(スチール)を利用しました。
普段ホイールにも施工OK!と謳わせて頂いてるので問題は無いんですが、一応ささっと塗りました!
折角なので贅沢に(?)脱脂剤で脱脂も行いました。
完成はこちら。マスキングテープ貼ってある左側がピカピカレインを施工部分です。
写真では伝わりにくいですがやや、ツヤッとしてます。
そして水をかけた時に水の残りが違います。水を流してる時も全然違いました。
そして一部の方には試して頂きたいものがこちら。
アクリルキーホルダー(プラスチック+印刷部)
こちら両面に塗りました。
「印刷部分は溶けてしまわないか…?」と不安な気持ちで施工しましたが、溶けたり滲んだりといった問題も起きることなく綺麗にできました♪
施工前と施工後の写真はこちら。
透明部分に塗ってるので見た目の変化などは分かりにくいです。実際はややツヤが増しました。
そして、裏面はこちら。
滲んだり変なことにならず無事に硬化できていました!
裏面って細かい傷がついて、絵の部分がハゲてしまうんですよね……。
でもこれで1枚保護層が出来たので、安心してお出かけに持ち歩けます!
DIY商品なのでちょっと勇気が必要ですが、意外車以外にもいろんなものに塗れるんだなって思いました!
車の塗装面以外は自己責任になってしまいますが、参考にして頂ければ幸いです。
ピカピカレイン+プラスチック(樹脂)
これが一番ピカピカレインの施工可能箇所のご質問で多いと思います。
プラスチック、つまり樹脂パーツですね。
今の車だとヘッドライト、テールランプ、グリルのプラっぽい黒網部分などはほぼ樹脂ではないでしょうか。
良く聞かれるということは、やはり丸ごとガラスコーティングしたい!という方が多いのかもしれません。
では結論から申し上げます!
ピカピカレインガラスコーティング(今回はPREMIUMを使用)はプラ+樹脂に…
塗ることができます!!
ではどのような仕上がりになるのか実際に塗ってみましょう。
今回は車以外のプラパーツにも色々試しています♪
↑車のグリル
↑ホッチキス
↑電卓
↑電話の受話器
携帯電話(別記事)
ブログ:ガラスコーティング on スマホって?
少し前に出たiPhone5c(背面が現在のステンレスっぽい材質ではなくプラ)にスタッフが塗っていましたが特に問題はなかったようです。
ただし硬化時間のことを忘れていて「携帯触れない~!」となっていましたが…笑
いかがでしょうか。プラ系ですと案外なんにでも施工できるピカピカレインです。
とはいえピカピカレインの用途である「塗装部分」ではありませんので、一度見えにくいところでテストは挟んでいただいた方が良いと思います。
たまに例外にあたると、ムラになったり白ボケしたりの反応を見せます(ただし、プラor樹脂ではスタッフは一度しか見たこと無いです…)
もちろん、黄ばんだり経年割れなど劣化している部分への施工はお避け下さいね!
また、マットな質感のプラパーツでは艶がでてしまうのでご注意くださいませ。
(後、プラはプラでもいかにも特殊です!という素材などもお勧めいたしません…)
ちなみに!
色の濃いプラパーツの白ボケを何とかしたい!という方には、専用商品「ピカピカレイン樹脂復活剤」なんてものもあるのでこちらもご検討ください!
ちゃっかり宣伝して終わりたいと思います笑
ピカピカレイン+皮
ガラスコーティングとは程遠い存在のような気がしますが、「皮」製品に施工してみます。
たまたま手元にサングラス用のケース(牛革製)がありましたので、こちらに使用してみます。
少し分厚いようなハードな質感で、表面は凸凹としています。
そして、表面には立体感のある文字が…
脱脂剤で表面の汚れや油分を綺麗にし、いざ施工。
液剤をスポンジで薄く塗り広げ、すかさずクロスで拭き伸ばします。
「もしかしたら染み込んでしまうかも…」と考えておりましたが、問題なく施工できました。
施工後の写真がコチラ!
テッカテカです!笑
黒みが増し、より皮の高級感が出たような感じがします。
そして、試しに霧吹きで水を吹きかけてみました。
めちゃくちゃ弾いてます。
ちゃんとガラスコーティングが効いてますね。
そして、皮を折り曲げたりしてみましたが、膜が剥がれるようなこともありませんでした。
まさかここまで綺麗に施工できるとは…笑
しかし、皮の表面の加工によっては染み込んでしまったり、変色してしまったりする可能性がありますので、推奨はいたしかねます!笑
ピカピカレイン+自転車
ピカピカレインは自転車のフレーム等にも施工することができます。
愛車(自動車)で余った液剤で愛車(自転車)をピカピカにしてみてはいかがでしょうか?
施工方法は車と一緒です。
一般的な自転車(ママチャリ等)でしたら問題なく施工することができます。
ただしクロモリ等、特殊な素材を施工する場合は
ムラの原因となるので、施工を控えて下さい。
今回ピカピカレインPREMIUMを
実際に社員の自転車に施工してみました。
自転車のフレーム部分をマスキングテープで区切り
施工後と未施工でわけてみました。
完全硬化後、マスキングテープを外してみると
写真でもわかるぐらい、黒の深さが違います。
ピカピカレインのガラスコーティングを施工すると汚れがつきにくく、落ちやすくなるので
汚れやすい自転車にはぴったりのコーティング剤です。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
最後に
如何でしたでしょうか。
今回の実験では、効果アリ(スタッフの主観ではありますが)が多かったですね!
ですが、上記に登場した素材と同じであっても、それを構成する要素が異なれば、
結果が変わってくる場合もある、ということをお忘れなく。
したがって、
「この素材へは施工OKです」
「反対にこの素材への施工はNGです」
…といったことは、一概に申し上げられないというのが正直なところなのです。
口を酸っぱくして言うようですが、ピカピカレインのガラスコーティングは
あくまでクリア層の上から施工していただくことを前提とした商品です。
(それ以外のものへの施工は、お客様のご判断に委ねることにはなります。)
そちらをご理解いただいたうえで、
DIY精神でチャンレジしてみるのもよいかもしれませんね…!