2016.8.19ピカピカレインガラスコーティングのパーフェクトな施工方法
こんにちは。ピカピカレインです。
今日は初心に帰り、ピカピカレインガラスコーティング剤のパーフェクトな施工方法を自身の経験に基づいて説明していきたいと思います!
前回の記事【下地処理と施工場所!ガラスコーティング施工の前に確認したい大切な2点!】を読んでいただくともっと仕上がりが素敵になりますよ!
施工前に押さえておきたいポイント
前提としてガラスコーティング剤はワックスと違い硬化がかなり速いです。
そのため車全体に一気に液剤を塗布するのではなく、ドア1枚/ボンネット半分/ホイール…等、パーツごとの施工がマストです。
ボンネット等の大きなパーツを一気に塗り終えてからいざ拭き上げようとすると、最初に液剤を施工した場所の硬化が既に始まっておりムラに…となりやすいです。
パーツを細かく分け、スポンジでの液剤塗り込み⇒クロスでの拭き伸ばしを素早く行いテンポ良く美しく仕上げていきましょう!
また、ムラや未施工箇所の早期発見のため出来る限り明るい場所での施工が良いです。
(1)早速スポンジでの液剤塗り込みをしていきましょう
施工スポンジのこだわり
ドアハンドルの裏やホイールの隙間等、細かい場所まで塗り込み可能なプロ仕様のスポンジです。
当初は一気に施工が出来る様サイズも大きく作られていましたがデメリットも有り、実際の施工業者様の意見を取り入れ試行錯誤の末に現在の大きさに改良されました。
ムラが大敵なガラスコーティングにおいて、余分な液体を吸収せず適量を塗布できる2層式のスポンジはまさにピカピカレインガラスコーティングの施工に最適です。
ピカピカレインを施工できる場所
鉄、鋼、銅の車体部分は勿論、ヘッドライト等の樹脂、プラスチックにも施工可能です。
詳しくはこちらの記事「ガラスコーティングは車ボディ以外のパーツにも施工できるんです!」で。
塗り込みのポイント
ガラスコーティングの施工の基本は薄く均一に塗布することです。
液剤2~3滴でかなりの面積を塗り込めます。
液剤をスポンジに足すタイミングはスポンジがキュッキュッと鳴り出し、塗り伸ばしに引っかかりを感じる時です。
そうなってきましたら液剤をまた2~3滴足してください。
液剤が適量ついていないと、車体にひっかかりスポンジを落としてしまいます。
余談ですが、その「うっかり落とし」のために弊社スポンジは3つ付属しております…!
※尚、最初のみスポンジの滑りが悪いので、5~6滴液剤を付けてください。
縦か横か方向を決めて、1ラインずつ隙間を埋めるように塗っていきます。
施工範囲で液剤のついていない箇所が無い様にご注意ください。
(2)間髪入れずにクロスでの拭き伸ばしていきます。
施工クロスのこだわり
ピカピカレインの施工に適する様、独自技術で目の細かく柔らかいオリジナルマイクロファイバークロスに仕上げました。
その目の柔らかさを活かしガラス被膜や塗装を傷めませんので、よく泡立てたシャンプーを含ませて洗車でご使用いただくのもオススメです!
また、水をよく吸収しますのでその後の拭き上げにも是非お使いください。
拭き伸ばしのポイント
とにかく素早く、力を入れずに、均一に伸ばすことを意識してください。
クロスを綺麗に折りたたんでしっかりスポンジでの施工箇所をなぞる…といった動作よりは、クロスをたたまずにふわっと施工面にのせてランダムにぱたぱたと手首を動かす方が簡単に伸ばせます。
拭き伸ばし終了後は様々な角度から車体を見る様心掛けてください。
高確率で拭きムラを発見するかと思います…ので、ムラを消す様に拭き伸ばしてください。
硬化後のムラ取りはかなり心が折れますので、この段階でムラは念入りにチェックした方が良いです。
(3)確認
上記に通じますが、(1)と(2)を繰り返し全体を施工し終わったら必ず明るい場所で車を確認してください。
近づいて上から下から左右からしっかりと施工面を眺めてください。
車庫や日陰、夕方などでしたらスマートフォンのライトで照らしていただくのも良いかもしれません。
これもムラ、未施工部分の確認です。
発見次第クロスで拭き伸ばしてムラを取っていきましょう。
万が一ムラが拭き伸ばせない!という場合は少しだけ液剤をスポンジで足して再度拭き伸ばしてみてください。
施工から長時間経過していなければ解決します。
(4)ようやくフィニッシュ!完全硬化までお待ちください。
施工後12時間は水分が付着しないようご注意ください。
ここが正念場です…。
特にドア周り(ドアミラー、ドアの隙間)から洗車の時に取り切れなかった水のぽたぽた垂れ、筋垂れにはご注意ください。
筋がついたまま固まってしまうことがあります。
また冬場の霜や夜露も大敵です。施工時間を朝方にずらすなどの対策をお願いします。
心配な方は何時間かおきにお車の状態を確認しても良いかもしれません。
そして完全硬化まで24時間!
この、施工後12時間~24時間の間はお車を運転していただいたり、少量の水が付着しても問題ありません。
ただ表面だけが硬化している非常に繊細な状態ですので、硬いものにぶつけたり、擦れたり、跳ね上げた小石が当たるとコーティングが剥げてしまうことも…。
普段よりは少し愛車を気にかけてあげてください。
また、雨に打たれた(水気に触れた)際は水気が車体に残りっぱなしにならない様にクロスで優しく拭き上げてください。
ガラスコーティングを纏った美しい愛車の誕生です!
是非この段階で写真を撮ってみてください(笑)
尚、完全硬化の2週間を経過してからは「ナノピカピカレインメンテナンス剤」もお使いいただけますので、ガラス被膜を保護しておきたい、もっとツヤツヤにしたい!という方はぜひ施工してみてください。