2016.3.25効率良くガラスコーティング剤を塗る方法
ピカピカレインのガラスコーティングは、とても塗りやすく、使いやすいのも優れた特徴です。初心者の方でも、使用方法を見て「これなら簡単そう!」と思って選んで頂けたことと思います。シャンプー、マイクロファイバークロス、水に、洗車スペース、ピカピカレイン1セット・・・ちゃんと準備して、お天気もチェックしますよね。ところが、車も洗って乾かし、さぁ塗ろうか!となった時、一瞬、「あれ?どこから塗ればいいの?」と感じたことはありませんか? ピカピカレインのパッケージには、どこから塗り始めてなければいけない、液を塗る順番について、ルールは書いてありません。失敗すると困るから、とりあえずボンネットの端っこを塗ってみて、施工の感触を確かめてから始めた、という方もいらっしゃると思います。そこで、ピカピカレインはどんな順番で塗っていくのがお勧めなのかおおまかにご紹介します。車体をイラストにしましたので、これからガラスコーティング初挑戦の方には、施工のイメージがつきやすいと思います。
ガラスコーティングを車に塗る基本の順番
小~中型車
ボンネット→(天井)→後方→サイド1→2→3→4
中型車の場合には、基本的に1瓶で1台分です。
大型車
ボンネット→後方→サイド1→2→3→4→(天井)
大型車については、1本で液剤が足りない恐れがありますので、念の為天井の施工を最後にしてください。
ボンネットを塗る時のアドバイス
ボンネットは面積がある分、見やすいので初心者の方にも取り掛かりやすい箇所です。
ワイパーの根元あたりで左右を分けて考え、最初は端ではなく、区切った中心線から液を伸ばして、拭いてみてください。こうすることで、液を塗る時、拭き取る時に伸ばした腕が施工面を擦ってしまう可能性を減らすことが出来ます。また、(淡色の車は特に)途中で、どこまで液を塗って拭いたのか分らなくなるのを防ぎます。
右利きの方はボンネット右面から、左利きの方は左面からがお勧めです。最後に、中心線付近の塗りムラがないことを確認してくださいね。
天井を塗る時のアドバイス
何故、天井が早い段階に来ているのかと言いますと、サイドを後回しにするためです。サイドには隙間が多く、ドアを強く開閉しても時間差で水が出てくることがあります。そういうわけで、水がしっかり出切ってしまう時間を作るために、先に天井を施工します。また、脚立を使って施工する際に、身体が施工後のサイドを擦ってしまう恐れもありますので、上から下という流れで塗るのをお勧めします。天井も面積が広いので、4分割したイメージで塗ってくださいね。
※液剤が足りなくなるのが心配な場合には、天井は最後にしてください☺ ※
後方を塗る時のアドバイス
最近のお車の多くには、後方に大きなウインドウがあって塗れる面積は少な目ですが、こちらも塗装面部分を左右に分けて考えて塗ってください。特に荷物室のハッチ周辺は、水も溜まりやすいので、もう一度マイクロファイバークロスでしっかり乾拭きをしておきましょう。細かなエンブレムもスポンジの角っこを使って施工可能です。ここまで終わったところで、液剤が約半分くらいになっていると思います。
サイドを塗る時のアドバイス
パーツの組合せが多く、気を遣うのがサイドです。サイドミラーの根元周辺、もう一度水滴が出てきてないかチェックしておきましょう。ヘッドライト、テールランプの樹脂部分も施工可能ですので、サイドの前方・後方と、それに繋がっているパーツを完了させてください。最後に、ドアだけ1枚ずつ施工すれば、完了です!ただし、ドアノブの奥にある塗装面、ここも忘れずに是非塗ってください。
余った液はここがおすすめ
ナンバープレート(汚れてませんか?)
マフラー(高熱になる箇所もOK)
2週間後に、タイヤ廻り(走行時の水跳ねが多い箇所です)
ホイール(手間がかかるけど、ピカピカです)
おすすめアイテム
マスキングテープ
ピカピカレインスタッフは、実験等の際の必須アイテムとしてマスキングテープで車体を区切ったりしています。長時間貼りっぱなしはいけませんが、車体を区切って塗るための目安として大活躍です。是非お試しください。