2020.12.23家だけじゃない!車も大掃除でピカピカに!【2021年完全版】
2020年も残すところあとわずか!
年末年始は大掃除シーズン!車の大掃除も!
年末の大掃除シーズン。
お家の中だけでなく、車の中外も綺麗にしませんか?
今回は車の大掃除のポイント紹介します!
この機会に愛車をピカピカにしちゃいましょう!
まずは使うアイテムを準備!
ピカピカレインアイテムはこちらから全商品確認できます!
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その他、
・ポリバケツ
・脚立
・いらないクロス
等のお掃除グッツもご用意ください。
まずはボディ&窓の洗車から
車には外装、内装とありますがまずは外装から!
最初はボディと窓を洗車していきます。
使用する道具は
・ピカピカレインマイクロファイバークロス(3〜5枚程)
・ピカピカレインシャンプー
・ピカピカレイン脱脂剤
・ピカピカレインマイクロファイバーセーム
・ポリバケツ
・脚立
(1)天井洗車編
重要なのが急にクロスやスポンジで洗車しないこと。
まずはホースで天井から水をかけて大きな埃・砂やゴミを洗い流します。
この工程を省いて洗ってしまうと、クロスやスポンジで細かいゴミを引き摺ってしまい
車に小傷が…なんていうこともあります。先にしっかり水を流しましょう。
次にシャンプーを泡立てます。各々水で割る分量がありますので守ってください。
製品によって泡の多い少ないはあると思いますが、しっかり泡立てることが重要です!
(弊社のシャンプーは泡少なめエコ仕様です◎)
高圧洗浄機などを所持されている場合は、割る水を少なめにして
バケツに向かって弱目に放水すると綺麗に泡立ちます。
飛び散りには注意してくださいね!
それらが無い場合は手でかき混ぜましょう。冬場はとても寒いので厚手のゴム手袋がおすすめです。
※ちなみに私は寒いのが嫌なので横着をしてホースの先を指で押しつぶして
水の勢いを強めて高圧洗浄機と同様の方法で泡立てています…。
ホースが痛むかもしれませんので真似される際は自己責任でお願いいたします。
シャンプーが十分泡立ったらいよいよ洗車です!
マイクロファイバークロスで泡をすくうイメージでたっぷりとつけて、
脚立を使って天井から洗っていきます。
ボンネットなどのボディを先に洗って天井を後に残すと天井洗車後の流した水でまたボディが汚れてしまいます。
洗車は基本的に上から下へを意識しましょう。
なお、脚立は結構な高さになるので、落下に注意してください。
水やシャンプーがついて滑りやすくなっている場合もあります。
少し面倒臭いのですが、車の右前、右後ろ、左前、左後ろの4箇所に脚立を移動させて
各々洗車すると女性や小柄な方でも洗い残しがなく&無理なく天井を洗車できます。
そしてここもポイントですが、天井を洗い終えたら
シャンプーはこの時点で一度流してしまいましょう。
冬なので乾きにくいとはいえ、この後、窓→ボディと洗うことになります。
結構な時間がかかりますのでその間に天井のシャンプーが乾いて型残りするのを防ぎます。
黒色など濃色車のお車で水跡なども残りやすい場合は
この流し終わった後に拭き上げまでしてしまうのも一つの手ではあります。
(なんだかんだまた水がかかってしまったりするので私はしないのですが…)
パーツごとにシャンプー洗車→水を流す→拭き上げのイメージです。
(2)窓洗車編
さて、ボディに移りたいところですが上から下への手順を守るならお次は窓。
先に窓を洗車していきます。
窓の洗車でまず注意しなければいけないことはガラスという素材は繊細ということです。
ボディよりも傷がつきやすいのでマイクロファイバークロスでの洗車をおすすめします。
研磨されてしまうようなごしごし洗いはやめましょう。
まずはワイパーを立てて、軽く握り込むように洗います。
そして立てたまま置いておきます。
ワイパーに体が当たらないよう気をつけて、脚立を右前、左前と移動させて半面ずつ洗っていきます。
前面洗い終わったらまた水を流しておきましょう。
リアやバックのウィンドウは脚立を使わず普通に洗車をしてください。
細かい箇所(ドアバイザーの内側部)などは指をクロスの先にいれてなぞるようにすると洗いやすいです。
洗い終わったらこちらも各々流しておきましょう。
(3)ボディ洗車編
最後にボディです。
関所の天井と窓は洗車済なので、後は気楽に洗っていきましょう。
先述の通り、シャンプーが乾くと固着してしまいますので
ゆっくり洗いたい方は一パーツ洗車が終わるごとに水を流しておきましょう。
(ex:ボンネット→水で流す→右サイド前方ドア→水で流す→右サイド後方ドア)
全体を洗い終えたら終了です!
もう一度天井から水を流して全体をたっぷりの水で丸洗いしましょう。
そして流し終えたら、即!拭き上げていきます。
こちらは乾いたマイクロファイバークロスで素早く仕上げていきます。
この時、マイクロファイバーセーム(市販のセームでも可)があれば
水気を素早くきることができて大変便利です。
マイクロファイバーセームでおおまかな水気をきる→マイクロファイバークロスで残りを拭き上げ、です!
ドアを何度か開け閉めしたり、エンジンをかけたりして隙間から漏れてくる水がないか確認します。
大丈夫でしたらこれにて洗車完了!お疲れ様でした。
***
洗車について一頻り説明しましたが、
洗車しても取れないようなイレギュラーがある場合(鳥糞、きつい水垢、傷)は
各々の対処を行なった上で通常の洗車にはいってくださいね。
(もちろん除去の過程で洗車が必要なものもありますが!)
ホイール
さて、次はホイールの掃除をしていきましょう!
車において、最も目につくのはボディであることは間違いないでしょう。
ですが、たとえどんなにボディがキレイにお手入れされていても、ホイールが汚れていれば残念な印象になってしまうと思いませんか?
地面から最も近く、とても汚れやすい箇所だからこそ、
しっかりとキレイにしてあげたいですよね。
■まずは鉄粉を落とそう
掃除に取り掛かかる前に、まずはホイールの状態をチェックしてみてください。
(★ブレーキダストで汚れいているホイールの写真があればお願いします。)
もしホイールが黒ずんでいたり、茶色くなっている場合、
残念ながら、これらの汚れは水洗いで落とすことはできません。
実はこの黒ずんだ汚れの正体は、「ブレーキダスト」と呼ばれる鉄粉です。
では、何故ブレーキダストが発生してしまうのでしょうか。
ブレーキを踏む際に、ブレーキローターとの間に摩擦が生じることで、ブレーキパッドがすり減ります。
そのすり減った時に出てくる金屑がホイールに付着、その後時間が経過して頑固な汚れとなってしまうのです。
鉄粉はその名のとおり”鉄”ですから、
長時間放置すると、サビの原因にもなってしまうのでとても厄介です。
ですので、最初にこの鉄粉を落としてしまいましょう。
落とすには、市販の鉄粉除去剤(そのままですが笑)を使用していきます。
成分が強いものになりますので、用法容量等をよく読んでお使いくださいね!
■ホイールの内側までしっかりと洗おう
鉄粉除去剤で鉄粉を落とした後は、シャンプー(中性のものが◎)で洗っていきます。
表面だけでなく、内側まで洗うことを忘れずに。
しっかりと洗うと言っても、ホイールを傷つけないように、
マイクロファイバークロスのような柔らかい材質のものを使用するのが望ましいです。
ですが、マイクロファイバークロスだと、内側まで届きにくい箇所があるかと思います。
そんな時は、取っ手のあるホイールブラシがおすすめですよ!
最後は鉄粉除去剤の成分が残らないように、たっぷりの水を使って洗い流していきましょう。
■タイヤの状態もチェックしよう
ホイールの掃除をすることで、汚れを落とせるというのはもちろんですが、
もうひとつ良い点があります。
それは、タイヤの状態をチェックできることです。
・パンクしていないか
・摩耗していないか
・劣化していないか
…等々。
普段はまじまじとホイールを見ない方もいらっしゃるかと思いますが、
掃除で汚れが落ちたかを確認するついでに、タイヤの状態もチェックしてあげましょう!
■番外編
冒頭でも述べたとおり、ブレーキダスト(鉄粉)は長時間放置してしまうとサビの原因にもなるので、
できれば定期的に洗ってあげるのが理想的です。
「ボディの洗車でさえ大変なのに、さらにホイールまで洗うとなると…」
と腰が重くなってしまう方は、
ホイールコーティング(ワックス)を検討されるのも良いかもしれません。
もちろん100%防止するのは難しいですが、
汚れてしまった際も落としやすくなったりとメンテナンスが簡単になるでしょう。
ただし、ボディコーティングと同様で、
「これを施工したから掃除を全くしなくて大丈夫!」というわけではありませんのでご注意くださいね。
車内の掃除
外装が綺麗になったら、次は内装です。
家での掃除と同様に、上から下に向かって順番に掃除していきます。
使用する道具
・ピカピカレインカークリーナー
・ピカピカレインマイクロファイバークロス
・ピカピカレイン脱脂剤
【マット】
特に汚れやすいのが座席下のマット。
まずは外してから、屋外などでしっかりとはたき、大きなホコリやゴミを除去した後、カークリーナーで残ったゴミを吸い取っていきます。
弊社のカークリーナーはブラシが付いたパワーヘッドにより、細かいゴミまでしっかりと『掻き出し』ます。
〇汚れが酷いときは洗濯
マットの汚れが酷い場合は、中性洗剤を使って手洗いします。
カークリーナーでホコリを取った後に、下記の手順で洗濯してください。
1.水で軽く洗い流す
2.中性洗剤を使用して、ブラシなどで洗う
3.よくすすいで洗剤を流す
4.水を切って乾燥させる
【シートやトランク】
次に、シートやトランクのホコリもカークリーナーで吸い取っていきます。
弊社のカークリーナーは、シガーソケットから給電でき、また、コードの長さが3.6mもあるので、大型の車の後部座席やトランク等隅々まで掃除できます。
細かい隙間には、専用の隙間ノズルを使用し、しっかりと吸い取ってください。
足元などの暗い部分は、スマホのライトや懐中電灯があると便利です。
〇完璧にしたいときはスチームクリーナー
シートの奥に染みこんだ汚れを完璧に掃除したい場合はスチームクリーナーを使用しましょう。
洗浄をするだけでなく、消臭効果もあるので、車内の嫌なニオイを元から綺麗にしてくれます。
【ダッシュボード周り】
ダッシュボード周りも汚れやすい箇所の一つです。
まずはカークリーナーでホコリを除去します。細かい隙間には、専用の隙間ノズルを使用してください。
その後、水で濡らし、固く絞ったマイクロファイバークロスで水拭きした後、乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きします。
汚れが目立つ箇所は脱脂剤を使ってください。
【窓ガラス】
窓ガラスの内側は、マイクロファイバークロスと脱脂剤を使って掃除します。
水で濡らし、固く絞ったマイクロファイバークロスで水拭きした後、乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きします。
ダッシュボード周り同様、汚れが目立つ箇所は脱脂剤を使ってください。指紋などの油分は、脱脂剤で簡単に綺麗になります。
メンテナンスorコーティング
■最後に保護
さて、内装も外装も一通り掃除が終わって「これにて完了!」と言いたいところですが…。
最後にもう一つ大事な作業が残っています。
それは…、車の保護!
せっかくこんなに手間をかけて内外ピカピカにしたのだから
出来るだけその状態を長く保ちたいですよね。
ボディ、窓(ウインドウ)、内装と各々上から保護しましょう!
次回に洗車する際に水拭きが楽になったり、
塗装に直接汚れがつかなかったりとメリットが多いです。
何より艶出しが出来るので見た目がグンと良くなります!
せっかく掃除も自分で行ったので、保護もDIYでしてしまうのがベター。
(今はガソリンスタンドの業者さんの簡易コーティングも簡単で便利なので、
時間がない方はそちらを活用するのも有りです!)
保護といっても、
簡易メンテナンス剤、ワックス(ポリマー)、ガラスコーティングなど
選択肢が色々とありますので自分にあったものを選びましょう。
おおまかに区分して簡単に特徴をあげると下記のような形です。
▲▲▲施工が簡単で耐久性はそこそこ
・簡易メンテナンス剤
→ピカピカレインでいうところの「ナノピカピカレインシリーズ」
量販店によく売っている、ボトルタイプのあれです。
大体の場合は、スプレーして拭きあげるだけなので誰でも簡単に施工が可能です。
値段も安価で「とりあえず…」という場合はこれ。
つるっとした手触りでツヤツヤとした仕上がりになりますが
持ちは短く、洗車の度にかけなおす必要があります。
・ワックス(ポリマー)
→ピカピカレインでいうところの「ピカピカレイン2」
この単語が指すところの意味合いがかなり広いので一概には特徴を説明しずらいのですが、
商品に「ワックス」や「ポリマー」の記載があるものという前提で。
(広義でいうとメンテナンス剤もポリマーだったりするので)
こちらは液体タイプと固形タイプが混在しており、
固形タイプは拭き取りにかなり体力が必要です。
ただ仕上がりの艶のギラギラ感がなんともやみつきになります。
剥がれる&(石油系だと)酸化が進みますので大体三か月〜半年で塗り替えが必要です。
・ガラスコーティング
→ピカピカレインでいうところの「ピカピカレインプレミアムなどガラスコーティングシリーズ」
液体で、硬化を防ぐために空気を遮断した遮光瓶に入っています。
大抵の場合、施工はスポンジで塗りこみ→拭き上げで楽ですが、
硬化の時間が多くとられます(ピカピカレインだと表面硬化12時間、完全硬化二週間水厳禁)
その代わり被膜の耐久性はピカイチ。研磨剤で研磨しなければ落ちませんし、ガラスなので劣化もゆるやかです。
艶はワックスやポリマーと比べて大人しめですが、しっとりとしていて透明感があります。
▼▼▼施工に手間がかかるが耐久性は高い
ちなみに、最近のコーティング剤は大抵がクリア樹脂もOKなので
(ヘッドライトとかテールランプとか、バイザーとか!)
一緒にコーティングしてしまいましょう!
※もちろん、各商品の表示を確認してくださいね。
ピカピカレインガラスコーティングシリーズ、
ピカピカレイン2、ナノピカピカレインシリーズはOKです!
窓(ウインドウ)もオールインワンで施工できるものもありますが、
ウインドウはその役割上かなり摩耗が激しいので
(特に雨が続いてワイパーを切ったりすると)
出来るならばウインドウ専用で耐久のあるコーティング剤で
フィニッシュする方が良いです。
→ピカピカレインでいうところの「ウインドウピカピカレイン」
再三記載していますが、窓は繊細なパーツなので、
失敗したコーティングを落とすのも大変です。
口コミなどを見て失敗のないように!
そして、せっかく塗装部分がツヤツヤになったのに、
黒い樹脂パーツが白ボケしていたら残念ですよね…。
パーツ自体は少ないので黒樹脂用の復活剤でさっと磨いておきましょう。
→ピカピカレインでいうところの「黒樹脂復活剤」
余裕があればタイヤなんかも黒々させた方が綺麗ですが
タイヤに関しては地面に設置しているので
走行させると一回の砂埃で元の状態に戻ってしまいます…。
それが残念なので、ホイール部分だけブレーキダストが落ちやすくなるようにコーティングするのをお勧めします!
内装に関しては、ダッシュボードなどの硬質部分に
コーティングしておくのは有りです!
ただ乾くまで触れないのでご注意を。
今の時期ですとシートは除菌スプレーを噴射しておくと良いですね。
これでようやく「完了」です!
新年から気持ちの良いドライブができるように、車も大掃除をしてみてはいかがでしょうか。
洗車だけすればいいや〜という方も多いと思いますが、ご自身が一番長い時間過ごすのは車内です。
案外汚れていないと思っていても、きちんと掃除すると案外真っ黒‥なんてことも!
この機会に愛車全体をピカピカにして、気持ちよく2021年をお迎えください♪